トマトのフルーツ化

トマトはフルーツになった。

トマトは年々、糖度が上がり、フルーツトマトが誕生した。このトマトが甘くなるのは食べやすさ、ヨーグルトなどとも食べれるようなった。これは、トマトが好きな方を増やすのと、少しでも野菜が苦手な方にも食べやすくするための新種改良の結果だ。

トマトの甘さは、ゲル状の部分が甘く、その部分を増やす品種改良、プラスでハウス栽培による水分管理、その結果糖度がフルーツ並みになっている。

昔のトマト

昔のトマトには砂糖や塩をかけていましたが、現在のトマトはフルーツトマトでなくてもかけなくなった。

糖度以外に色の違いやゲルの部分の量などの違いが、当時とは相当変わっていったと考えられる。

私が生まれる前のものは、よく塩をかけて食べていたとよく聞く。それはスイカにも言えよう、現在の物の多くがハウス、温室栽培なので天気による水分の左右をされなくなった技術がこのことを実現可能にした。

露地のトマト

露地のトマトは強い太陽光線によって、皮が厚く、トマトの味が濃いモノが多い。甘さは控えめで、自然の味といえる美味しさがある。

露地モノは匂いが濃厚であるので、食べ過ぎるとくどいため、気分が悪くなるほど濃い味をしている。もちろん食べ過ぎたときに感じるもので、普通に食べていたら気分が悪くなることはないので大丈夫です。

露地産と温室産どっちがおいしい?

この二択は、用途によるでしょう。商業目的で色、形、味のばらつき無い温室産は良いでしょう。しかし、家庭菜園で温室を使うことは、設備代がバカにならないので露地になるでしょう。

どっちがおいしいかは、トマトはさほど変わりません。ただし、水分調節ができる温室の方がおいしいでしょう。糖度が上がれば甘いから美味しいとすればの話。

露地の美味しさはそこの土地の味ですので、そこの美味しさがある。

体にいいのは?

体にいいのは、おそらく露地であると考える。なぜなら、温室では土も選べ、現在では土ではなく養液やボリマーでの栽培があるので土地の養分を選択されている。しかし、露地は、自然のマグネシウムや亜鉛、リンなど人間が管理しきれないモノを含むことができる。我々人間は、炭素、水素、などの様々な物質によってつくられているので、幅広い成分が自然に入る露地の方が体にはよいと考える。

ただし、露地では有害物質の含入が起こるのでそのことでは問題であろう。その有害物質を出しているのは人間なので、それを出さないようにすればよいであろう。

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